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サジーを飲まない理由は?エナジードリンクや栄養ドリンクでいいの?

サジーは天然果汁。エナジードリンクではありません

あるサイトのアラフォー世代の栄養ドリンク/エナジードリンク事情”の調査結果によると(アラフォー女性172名、アラサー女性211名、合計383名)

アラフォー・アラサー女性ともに、9割が栄養ドリンクを直近1ヶ月以内に飲用していることがわかりました。
今まで飲んだことがない女性は0%と、多くのアラフォー女性がエナジードリンク、栄養ドリンクを飲用していることがわかりました。

栄養ドリンクとエナジードリンクはどう違う?

大きな違いは栄養ドリンクは「医薬部外品」エナジードリンクは「清涼飲料水」だということです。

栄養ドリンクは中高年向け、エナジードリンクは若者向けというイメージもあるようです。

栄養ドリンクのイメージは?

  • 定番の
  • 親しみのある
  • 価格が手ごろ
  • 男性向け
  • 中高年向け

エナジードリンクは、

  • おしゃれ
  • 若者向け
  • コンビニ商品

という印象が強くなっていてアラフォーよりも、アラサーの方が飲用している人が多いという結果に繋がっているようです。

ところがおしゃれで手軽なエナジードリンクは、とても恐ろしい側面を持っているのです。サジージュースのように天然果汁じゃなく、工場生産される商品なので添加物もたっぷり。

 

サジージュースには入っていない刺激物とカフェインの危険な相乗効果

カナダのウォータールー大学の研究チームは、「エナジードリンクに多く含まれるカフェインの摂取がもたらす悪影響」について明らかにするため、12~24歳の2000人以上を対象に聞き取り調査を実施。その分析結果を先ごろ、カナダの医学誌「CMAJ」の電子版で発表しました。

調査に協力した人のうち、摂取後に「悪影響が出たことがある」と答えた人は、

  • コーヒーを飲んだことがある人の36%
  • エナジードリンクを飲んだことがある人の55%

でした。カフェインといえばコーヒーと思われがちですが、「元気の前借り」「無理やり元気になる」エナジードリンクの方が悪影響が強いことがわかりました。

エナジードリンクを飲んだことがある人には以下のような症状が現れています。

  • 頻脈(心拍数の増加)25%
  • 睡眠障害 25%
  • 頭痛 約20%
  • 吐き気・嘔吐、または下痢 5%
  • 胸痛 4%
  • 発作 0.2%

しかし、医師の診察を受けた人の割合は、5%ほどだったそうです。

カフェインを摂って、上記のような症状が起きても「あたり前」と感じることこそ危ないことなんですが。サジージュースにはカフェインは入っていません。
サジージュースを飲んで元気が出るのは、カフェインで無理やり動かしているのではなく、体の隅々に必要な栄養素を届けることによって、本来体の持つ「エネルギー」を呼び覚ましているのです。

 

エナジードリンクの心配は

  • カフェイン
  • 砂糖
  • 添加物(刺激物)

の三つの交わった時の悪影響です。

天然の成分であるタウリンとガラナ。これらを天然物の入っていないほどの含有量で無理やり摂取することもよくないのですが、カフェインとの同時摂取はかなりの悪影響があります。

例えば、タウリンの過剰摂取は

  • 不整脈を引き起こす可能性
  • カフェインの作用を増強させる可能性

が問題となっています。

サジーと比べて危険なエナジードリンク

製造業者は、エナジードリンクは栄養補助食品だと主張している。そのため、炭酸飲料水に義務付けられるカフェイン含有量の上限規制についても、医薬品に義務付けられる安全性試験の実施とラベル表示規則のいずれについても、対象外となっている」

さらに、昨年12月には、タウリンとカフェインの摂取に関する研究結果などの文献を見直し、分析した米ノーザンケンタッキー大学の調査結果が発表された。それぞれ単独で摂取した場合と同時に摂取した場合の影響について調べたところ、同時に取った場合の長期的な影響は、成長過程にある(思春期のころの)脳に対して特に大きい可能性があることが分かったという。

特定の年齢に達していない子供に対するこれら製品の販売を禁止すべきだとの声も多いなか、英国の食料品店チェーンは先ごろ、16歳未満の子供に対するエナジードリンクの販売を中止すると発表した。同国では25歳の男性の自殺とエナジードリンクを毎日多量に摂取していたこととの関連性が指摘されており、政府の積極的な取り組みを求める声が上がっている。

「実は日本では、カフェインの摂取量について制限は定められていないのです。ただ、農林水産省では、諸外国の推奨摂取量やカフェインの過剰摂取についてサイトで紹介するなど、注意喚起はしています」

【参考】各国におけるカフェインの摂取に関する注意喚起等(農林水産省)
「たとえばヨーロッパでは、体重1kgあたり、1日のカフェイン摂取量は3mgまでと定められています。体重30kgの子どもなら、1日90mgまでということです。またカナダでは、推奨摂取量を年齢によって細かく設定していて、4歳〜6歳が1日45mg、7歳〜9歳が1日62.5mg、9歳〜12歳が85mgとなっています」

そこで、打表的なエナジードリンクのカフェイン含有量を、缶のラベルから調べてみました。カフェイン含有量は、基本的に商品のラベルに記載されていますが、もし記載がなければメーカーに問い合わせてみましょう。

モンスターエナジー:355ml缶=142mg
レッドブル:250ml缶=80mg
バーン(burn):300ml缶=96mg
小学生の子どもなら、1日に1本飲めば諸外国のカフェイン推奨摂取量に達してしまうようです! スポーツの前後やテスト勉強などで1日に2〜3本もエナジードリンクを飲んでしまうと、カフェインの過剰摂取になってしまいますね。

週に1本でもカフェイン中毒になる!?

では、1日に1本程度なら、カフェインの過剰摂取にはならないのでしょうか。

「ヨーロッパでは、エナジードリンクを週に1本飲んでいるだけでも習慣的と定義づけている国もあります。そこで、その基準に従って、日本国内の中高生700人弱を対象に、『習慣者』『非習慣者』それぞれで、エナジードリンクと身体との関連を私たちの研究室で調査してみました」

「その結果、習慣者の方が、頭痛、疲労感、吐き気、寝つきが悪いなどの症状を訴える子が多いことがわかりました。今後は小学生も対象に含め調査を進める予定ですが、より身体の小さな小学生では症状が顕著に出るのでは、と考えられます」

こうした症状は、カフェイン中毒の症状の一例なのだとか。気になる症状があれば飲むのをやめて、身体を休ませることが大切です。また、症状がひどければ急性カフェイン中毒の可能性もあるので、すぐに病院に行きましょう。