サジーの抗酸化力【アトピー性皮膚炎の原因は活性酸素?】
アトピー性皮膚炎は、子供に多い病気だと思われています。
実際、2000~2002年に行われた厚生労働省の全国調査では
- 4ヵ月児の12.8%
- 1歳6ヵ月児の9.8%
- 3歳児の13.2%
- 小学1年生の11.8%
- 小学6年生の10.6%
- 大学1年生の8.2%
がアトピー性皮膚炎でした。
強いかゆみと発疹(ほっしん)が繰り返す皮膚の病気で、かゆくて、かきむしってしまて、そこからまた悪化するのでとてもつらい病気です。
昔は大人になるにつれ改善していく人が多かったのですが、現在は大人にもアトピー性皮膚炎の患者さんが多くなってきました。
アトピー性皮膚炎を発症するきっかけは人それぞれなことが多く、「これだ」という決定的な原因の特定は難しいのが現状です。
しかしアトピー性皮膚炎の患者の多い地域は京浜、中京、阪神、北九州などの工業地帯とその周辺に多いことから工場から排出される公害物質や大気汚染、排気ガスなどの影響を受けている可能性が大きいです。
自動車の排気ガス、工場の煙に含まれる窒素酸化物、硫黄酸化物などの屋外の要因の他に、ホコリやダニなどの室内の要因もあります。
サジーの抗酸化力【アトピー性皮膚炎の患者は抗酸化物質を活性化する力が低い】
私たちの皮膚や目、呼吸器などは直接酸素にさらされています。
皮膚関係の疾患にはケロイド、火傷、刺激アレルギー性接触皮膚炎があり、アトピー性皮膚炎もそうです。これらに深く関係しているのが「活性酸素」と「過酸化脂質」dす。
アトピー性皮膚炎の人は、抗酸化物質を活性化する力が平均値より低いことがわかっています。
サジージュースには果物としてはトップクラスの抗酸化成分が含まれています。抗酸化成分は多く摂っても貯めておくことができないので、毎日の食生活で続けて撮ることが大切です。
アトピー性皮膚炎の原因「活性酸素」はとりすぎた不飽和脂肪酸の脂質を変質させ、肌の水分バランスを壊し、角質層の保湿機能が弱まり乾燥させてしまいます。
皮膚が乾燥するとアトピー性皮膚炎は悪化します。
アトピー性皮膚炎を改善するには薬剤の塗布が一番近道で、ステロイド系の薬でなんとかだましだまし生活している方が多いと思いますが、
時間はかかったとしても、
- 抗酸化成分の多く入った食品を摂る
- 酸化した油をなるべくとらない
という食生活習慣を身につけることも大切です。
食後のサジージュースはきっと、体の中からいろんなトラブルを改善していくでしょう。