サジーにはなぜ鉄・亜鉛・カリウムなどのミネラルが多く含まれているの?


サジーは果物なのにミネラルが豊富

サジーは果物です。
ビタミンやカロテノイド、抗酸化成分を多く含むのは理解ができるのですが、どうして鉄分や亜鉛、カリウムなどのミネラルも多く含まれているのでしょうか?

サジーは砂漠や高地など他の植物が育ちにくい、つまり「良い土壌」でないところで育ちます。しかもその土壌を、独特の方法で肥えた土地にするのです。

 

サジーは空気中の窒素を取り入れ肥料に変え、土地を肥沃にする

サジーには、根にすむフランキアという放線菌が、空気中の窒素をあつめ肥料に変えるという特性を持っています。
そこがどんな土地でもサジーが生息することにより土地が活性化し、他の植物も育ち始めます。何万年ものあいだ、サジーはずっと土地の改良をしてきたのです。

なのでサジーの果実にはいつも豊かなミネラル分が含まれるのです。

 

サジーに含まれるミネラルその1「鉄分」

サジーは貧血の改善目的で飲まれることが多いのですがそれは何と言っても「鉄分の含有量」。レバーよりも多い鉄分が自然の果物の中に含まれるのは驚きです。

鉄は血中のヘモグロビンの構成要素となり、全身に酸素を届ける重要な働きをします。酸素が体に行き渡らないとあちこちで「酸素欠乏」が起きます。
これがいわゆる「貧血状態」です。

 

日本では4人に1人が鉄欠乏だと言われています。貧血症状まで行かなくても冷え性は肌のくすみなどのトラブルと無縁な人はあまりいないかもしれません。

月経中の女性は鉄分不足に陥ることがおおく、血液中の鉄分がすくなくなります。
鉄分は絶対必要な脳や心臓に優先的に使われるので、末端には新鮮な酸素を持った血液が届かなくなります。肌がくすんだ色に見えるのも鉄欠乏が原因のことがあります。

 

サジーに含まれるミネラルその2【亜鉛】

亜鉛はなんとなく「栄養素」というよりは毒っぽいイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし亜鉛は細胞分裂や酵素の活性化を後押しし、生命活動の根幹をささえている重要な栄養素です。

味覚や性機能を正常に保つ他、髪や肌の健康を維持する働きもあります。

亜鉛が不足してくると味覚障害がおきます。
食べ物本来の味やニオイがわからなくなり、濃い味付けのものばかりを食べるようになります。味覚は食欲と直結しているので「何を食べても美味しく感じられない=食欲がなくなる」ことになり、栄養不足はさらに加速します。

高齢になればなるほど味覚障害の発生率は高く、治りにくいと言われています。

 

高齢者に亜鉛不足が多いのは「野菜中心の食生活」だから??

肉や魚などの動物性タンパク質ではなく、納豆や豆腐などの大豆製品から多くのタンパク質を摂取している人は亜鉛欠乏を起こす可能性が高いです。

理由は亜鉛の吸収に悪影響を及ぼすフィチン酸という物質が豆類には含まれているからです。フィチン酸と亜鉛を同時に取るとふたつは固く結合してしまい、腸から吸収されることなく便として排泄されてしまいます。

その点サジージュースにふくまれる亜鉛は植物性なのにきちんと吸収されます。

亜鉛不足かな?味覚がおかしいかな?と思った時には亜鉛を多く含む牡蠣や豚肉、レバー卵などを多くとりましょう。

サジージュースを1日一口飲むことでも亜鉛不足は軽減されます。